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2007/10/25

colors.

今まで世界が青く見えて
とっても大きな世界に見えて
だからその世界の淵は
青というより黒にも近い色
 
そんな深遠の果を見るのが怖くて
僕は飄々と生きていた
怖いものなんてなかった
だって見ようともしなかったから
 
青く見えた世界
それは蒼くなかった
青かったのは自分自身で
その色が目の中に溢れていたんだ
 
それでも世界は大きくて
その事だけは正しかった
 
もっと言えば
思ってたよりずっと大きくて
終わりなんてない、それが世界
 
そんな世界は夫々に色を与えて
道端の石ころにも
木々に付いた葉っぱたちにも
空に浮かぶ塵にさえも
自分の色が合ったんだ
 
そんな彼らを見ていたら
自分の色は何色なんだ
そんな疑問にぶちあたる
 
鏡の中の自分
それはもしかして偽者なのかも
ホントの自分自身は見えなくて
僕に見えるのは
僕の手とか
僕の足とか
そういうものなんだけど
でも僕は見えない
 
そもそも僕ってなんだろう
僕の手
僕の足
それはほんとに僕のなのかな
 
こんな哲学みたいな問いを繰り返して
暇を潰す毎日を
最近実は楽しんでいたりするんだ
 
この日々は何色か。

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