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2007/10/25

colors.

今まで世界が青く見えて
とっても大きな世界に見えて
だからその世界の淵は
青というより黒にも近い色
 
そんな深遠の果を見るのが怖くて
僕は飄々と生きていた
怖いものなんてなかった
だって見ようともしなかったから
 
青く見えた世界
それは蒼くなかった
青かったのは自分自身で
その色が目の中に溢れていたんだ
 
それでも世界は大きくて
その事だけは正しかった
 
もっと言えば
思ってたよりずっと大きくて
終わりなんてない、それが世界
 
そんな世界は夫々に色を与えて
道端の石ころにも
木々に付いた葉っぱたちにも
空に浮かぶ塵にさえも
自分の色が合ったんだ
 
そんな彼らを見ていたら
自分の色は何色なんだ
そんな疑問にぶちあたる
 
鏡の中の自分
それはもしかして偽者なのかも
ホントの自分自身は見えなくて
僕に見えるのは
僕の手とか
僕の足とか
そういうものなんだけど
でも僕は見えない
 
そもそも僕ってなんだろう
僕の手
僕の足
それはほんとに僕のなのかな
 
こんな哲学みたいな問いを繰り返して
暇を潰す毎日を
最近実は楽しんでいたりするんだ
 
この日々は何色か。

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2007/10/18

活力。

長い暗闇は抜けたけど
それでもまだ明かりはほの暗く
疑心暗鬼で歩を進めている
 
そう、歩を進める事
それが道を作る
 
舗装された道なんてほとんどなくて
砂利道だってまだ良い
大抵の道は誰かが作ったもので
これからは自分で自分の道を
切り開いていかねばならないんだろう
 
結構きついと思う
 
ただ
困難に立ち向かっていくとき
仲間がいる事を忘れちゃいけないと思った
 
仲間は僕に
勇気とか元気とか気力とか
温かいものをそっと届けてくれる
 
そんな事を感じられたのが
今回の収穫
 
自分は誰かを助けてきたろうか
 
 
 
ありがとう。

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2007/10/12

光と闇、未来。

雲間から差し込む光に目を細める
その光はなぜかいつもより眩しく
眩しさのあまり僕は目を閉じた
目を閉じたその瞬間
その光の中へと吸い込まれるような
そんな不思議な感覚を味わう

そして目を開けた次の瞬間に
僕は知らない場所にいた
目の前に広がるのは、緑
 
地平線が見える
地球の淵まで
ずっと緑は続いていた
その緑は今まで見たどんな緑色よりも深く
強く生きていた
 
緑の中に佇む白馬
僕の方を振り返り
大きな目で僕をじっと見ている
 
優しい目だった
大きくて力のある
それでもしかし暖かい眼差し
 
それに誘われるように白馬のもとへ歩み寄り
その美しい白いたてがみに手を伸ばす
 
それに触れたその瞬間
僕の目の前にはいつもの駅の光景があった
 
人混み
喧騒
慌しい世界
 
そこに電車が滑り込んできて
たくさんの人が降りてきて
そしてたくさんの人が新たに電車に飲み込まれ
去っていった
 
僕はといえば
柔らかなたてがみの感触の残った自分の右手を
じっと見つめているのだった
 
もう一度目を閉じてみた
聞き慣れたホームのアナウンスが頭の中に響く
 
現実から逃れたいのか?
どこに行きたいの?
なにをしたいの?
 
 
考えることをやめて生きていけたら
 
 
そんなくだらないことを思いながら
僕はまたやってきた電車に
惰性に後押しされながら乗り込んで
いつもの道を進む
 
 
僕に足りないのはなんだろう。
僕は何を持っているのだろう。

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2007/10/08

死の淵を見て以来。

明日には腐ってしまうかもしれないから
僕は今食べたいものを食べる。
 
明日にはもうなくなってしまうかもしれないから
僕は残り1着の服を買う。
 
明日には壊れてしまうかもしれないから
僕はそれを写真に収める。
 
 
 
明日死んでしまうかもしれないから
僕は今を生きる。
 
それでもきっと、悔いは残るのだろうけれど。
 
悔いが残らないほど淡白な人生を送るのも悪くはないが
一度きりの人生だから
精一杯我武者羅に生きよう。


 
こんなことを考えてます。

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